萬座について
恩納酒造所の主力商品である「萬座」は沖縄の景勝地、
「万座毛」から名付けられたものです。
1726年、北山巡視中の尚敬王が、その景色を見て「万人を座するに足る」と絶賛した事から
「万座毛」とういう名がつけらた、という言い伝えがあります。
「萬座」は「万座毛」と同様、「万人に愛される泡盛」という願いを込めて名付けました。
1949年の創業以来、独自の製法を守り続け
変わらない味と香り、親、子、孫、代々愛されてきた伝統の味をこれからも多くの人に提供します。
泡盛の製造工程
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- 1.洗米と蒸米
- 原料のタイ米を洗米、浸漬、その後、水分を切り蒸します。
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- 2.種付け
- 蒸しあがった米を最適な温度まで冷まし、黒麹菌を撒きます。
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- 3.製麹
- 黒麹菌が米のでんぷんを糖化する働きを良くする為に、米を丁寧にほぐします。
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- 4.仕込み
- 水と酵母菌の入ったタンクに麹を加えてもろみを作ります。
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- 5.発酵
- もろみは徹底した温度管理のもと、2~3週間の時間をかけてじっくりと発酵させます。
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- 6.蒸留
- 発酵が終えたもろみを蒸留します。蒸留することでアルコールが濃縮され、芳醇な香りの泡盛が出来上がります。
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- 7.貯蔵
- 出来立ての泡盛は貯蔵タンクに移し、熟成を待ち(古酒は3年以上)、瓶詰、または壷詰めされます。